【建設業の労働災害事例】第203回 納屋の解体中、倒壊した壁とバックホウに挟まれる

2014.07.01 【安全スタッフ】
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災害の発生状況

1.現場は、共同住宅新築工事に伴う、納屋(レンガ造2階建て一部木造建て)の解体作業である。作業は、元請現場代理人、一次下請け現場責任者、二次下請重機のオペレーター(代表)と廃材の分別作業員(被災者)及び他の二次下請作業員の5名で行われた。

2.発生当日、午前8時頃から作業開始前の打ち合せを行い、午前中にバックホウ(機体重量19.7tクローラ式はさみバケット使用)で南東側の壁、2階の木造部分、北西側の壁の解体をおこなった。…

建災防北海道支部編「建設業の死亡労働災害事例集」より

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平成26年7月1日第2213号 掲載

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