【建設業の労働災害事例】第230回 法面浮石の除去作業中、親綱が切断し墜落する

2016.06.01 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

災害の発生状況

1.道路上方断崖の不安定岩盤を除去する法面工事である。作業方法は岩盤を発破し、その後、浮石を除去するもので、災害は浮石の除去作業中に発生した。

2.発生当日の作業は、道路から高さ約160mの付近の箇所であり、被災者等5名の法面工(2次)は頂上へ車で到着した後、各自の安全帯の点検を行い、その後、仮設通路を下り、踊り場からハシゴで法面のベンチに下りて、各自の親綱の点検を行った。

3.親綱の点検方法は、ベンチからアンカーまでの上方は目視で、ベンチから下方はベンチへ引き上げたり、法面を下りながら点検した。…

建災防北海道支部編「建設業の死亡労働災害事例集」より

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
平成28年6月1日第2259号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。