【建設業の労働災害事例】第235回 過荷重により移動式クレーンが転倒する

2017.01.01 【安全スタッフ】
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災害の発生状況

1.被災者所属事業場(1次)は道路改修工事において、橋のはつり作業を行っていて、発生当日は、現場責任者と作業員2名で作業にあたることとしていた。被災者(営業兼現場指導)は当該現場のパトロールのため、現場責任者の車に同乗して現場へ到着した。

2.午前8時を過ぎても、作業員2名が現場へ到着しないことから準備作業として、被災者と現場責任者の2名で、積載型トラッククレーン(2.93t)の荷台に積まれていたウォータージェット工法に使用する鋼製の水槽(約1t)を降ろす作業を行うこととした。…

建災防北海道支部編「建設業の死亡労働災害事例集」より

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平成29年1月1日第2273号 掲載

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