【産業カウンセリングの現場から】第112回 上司は最大の職場環境

2016.01.15 【安全スタッフ】

ますます自分が見えなくなる

 「部下にとって、上司は最大の職場環境」という言葉を20年近くいい続けてきました。このことは、上司を批判しているわけではありません。働きやすい職場、生産性が高い職場をつくるには経営者、上位者、そして私たち産業カウンセラーが上司を支援することが極めて効果的であるといいたいのです。上司の心に余裕ができれば、部下への対応にも余裕が持て、働きやすい、生産性が高い職場になることに連動していると考えるからです。

 その根拠は厚生労働省が出している「労働者健康状況調査」などで職場のストレスの主な原因を見ても、上位は「職場の人間関係」「仕事の質と量」「仕事の適性」「昇進・昇格」「配置転換」など上司の役割や上司の仕事そのものといえるものが並んでいます。…

執筆:シニア産業カウンセラー 小原 新

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掲載 : 安全スタッフ 平成28年1月15日第2250号

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