【社労士が教える労災認定の境界線】第189回 定期健診中に採血による貧血で転倒し、頭を負傷

2015.02.15 【安全スタッフ】

災害のあらまし

 正社員で製造部に配属しているAさんが、労働安全衛生法第66条(健康診断)に基づき同規則第44条(定期健康診断)の定期健診を受診中に採血を受けた。その後、胸部エックス線検査のため並んで順番待ちをしていたとき、貧血によるめまいで転倒し、アスファルトの地面に頭を打ち付けて負傷した。定期健診の採血が原因と思われる貧血であるが、治療費などは、労働者災害補償保険法(労災保険)の給付を受けることができるだろうか。なお、定期健診は所定労働時間中に工場敷地内の検診車で実施、Aさんは過去に貧血でめまいを起こしたことはなかった。…

執筆:一般社団法人SRアップ21 静岡会 渡邉社会保険労務士事務所 所長 渡邉 裕文

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掲載 : 安全スタッフ 平成27年2月15日第2228号

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