【産業カウンセリングの現場から】第57回 サービスの仕組みをつくり、動かす

2013.10.01 【安全スタッフ】
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「使い物」になる人材を

 今年の5月に、いきさつがあって一般社団法人日本産業カウンセラー協会の会長になりました。まずは2年間の予定です。協会が柱としてきた活動のひとつに一般社会人(すなわち、幅広い年齢層の多様な社会経験を持つ人)を対象として産業カウンセリングを担うことのできる人材を育成し、試験を行ってそれを認定することがあります。この活動は一時労働大臣の「技能審査」として認定されていましたが、現在は技能審査の対象ではなくなっています。

 協会は、外部の専門家を中心とした「試験委員会」を組織し、①試験問題の作成、②実技試験の実施、③合否判定、を委嘱しています。試験委員会は協会内の組織ではあるのですが上記①~③の作業に関しては高い独立性を持っています。試験委員会のメンバーについては、委員長のみを公表し他のメンバーは非公表となっています。15年間、私は産業医兼心療内科の専門家としてこの試験委員会に属し、後半の7年間は試験委員長をしてきました。…

執筆:一般社団法人日本産業カウンセラー協会 会長
人間総合科科学大学大学院 教授
河野慶三産業医事務所 河野 慶三

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平成25年10月1日第2195号 掲載

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