【送検事例】高所の草刈りで安全帯使用せず

2025.05.27 【安全スタッフ】
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 神奈川・小田原労働基準監督署は、墜落防止措置を怠っていたとして土木工事業の会社と同社取締役を安衛法違反の疑いで、横浜地検小田原支部に書類送検した。南足柄市塚原を流れる大刀洗川の川底から高さ約5mの右岸法肩上で作業員が草刈り作業を行っていたところ、川底に墜落。作業員が背中の骨を折る労働災害が発生した。被疑者は墜落制止用器具を使用させていなかった疑い。(R7・3・6)

事件の概要

 事故は令和6年7月20日、南足柄市で発生。同市塚原を流れる大刀洗川の川底から高さ約5mの右岸法肩上で、土木工事業の会社の作業員が草刈りを行っていた。作業中に作業員が川底に墜落し、背中の骨を折る労働災害になった。

 安衛法では、高さ2m以上の作業床で作業を行う場合、作業床の端に囲いや手すりなど墜落防止設備を設置することが著しく困難なときは、…

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2025年6月1日第2475号 掲載
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