【これで解決!シゴトとココロの問題】第49回 緊張でお腹壊す社員の取扱い ★労働新聞社Webサイトで配信中★

2025.05.12 【安全スタッフ】
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 日々の業務に忙しく、管理的立場にいても、心の健康問題に目を向ける余裕がなくなりがちだ。弊社ではWebサイトで「これで解決! シゴトとココロの問題」という番組を配信し、よりシンプルな語り口で具体的なノウハウを示している。今回のテーマは「緊張でお腹壊す社員の取扱い」。法政大学の廣川進教授(臨床心理士、公認心理師)は、ストレスが心ではなく、まず身体の症状として表れる心身症について理解を深める必要があると指摘。そのうえで、ストレス因の把握や、トイレに関する配慮が必要とした。

客先のトラブル懸念も

 当社はIT企業です。最近入社した社員ですが、トイレの時間が長いことが多く、特にプレゼンや個人面談の前に駆け込んで、時間に遅れることが目立ちます。話を聞くと、どうやら緊張するとお腹を壊しやすいらしく、本人には何も悪意はないようです。ただ、営業の部署で働いているため、このまま1人で客先に行ってもらうことになると、トラブルになる可能性もあります。どうしたら良いのでしょうか…。

伊藤 さゆり(以下、伊藤) さあ、廣川先生。こちらの事例はいかがでしょうか。

廣川 進(以下、廣川) これは最近、割とよく聞きます。この事例の人も最近入社した人ですが、若い人を中心にこういう症状が出る人は多いんです。トイレの時間が長い、頻繁に行きたくなるというようなことがあって、おそらく…

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2025年5月15日第2474号 掲載
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