【髙井伸夫弁護士の愚考閑話録】第3回 マーケティングの意義 根本は”合意の形成” 顧客視点で需要予測を

2015.03.23 【労働新聞】

 もう20年ほど前のこと、私よりかなり年長の弁護士から、「髙井君、弁護士はね、歩いているだけで仕事が来るようでなければダメだよ」と半ば冗談混じりにいわれ、ユニークな表現に感心した記憶がある。時を経て、今では弁護士の世界も競争が激化し、営業に真剣に取り組まなければならない時代になっている。まして国内外の生存競争にさらされ続けている一般企業においては、営業の重要性はなお一層高まっているだろう。

 ところで、営業とは何であろうか。営業活動は、法的にいえば、申込みと承諾という2つの意思表示の合致による合意の形成を目的とする行為である。私は常々、…

筆者:髙井・岡芹法律事務所 弁護士 髙井 伸夫

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掲載 : 労働新聞 平成27年3月23日第3010号7面

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