【これで解決!シゴトとココロの問題】第26回 同性愛バラされ体調不良に ★労働新聞社Webサイトで配信中★

2023.04.11 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 日々の業務に忙しいと、管理的立場にいても、心の健康問題に目を向ける余裕がなくなりがちだ。弊社ではWebサイトで「これで解決!シゴトとココロの問題」という番組を配信し、よりシンプルな語り口で具体的なノウハウを示している。今回のテーマは「同性愛バラされ体調不良に」。法政大学の廣川進教授(臨床心理士、公認心理師)は、産業保健スタッフによるメンタルケアが大切とし、カミングアウトした場合の配慮も検討する必要があるとした。社内の差別を放置し研修を怠るのはNGと注意を促している。

上司の注意なく不満に

 最近、休みがちになった入社3年目のAさん(20代男性)。保健師がその理由について尋ねたところ、同性愛者であることを同僚のBさんにバラされ、ショックで体調を崩しており、医師の診断書もあるとのことでした。Bさんに悪気はなかったそうですが、Aさんは内緒にするという約束を破られ、上司も何も注意しなかったとして、会社の対応によっては法的措置を取ると言っています。どうしたら良いでしょうか…。

日南 乃映(以下、日南) さあ、廣川先生。今回の事例はいかがでしょうか?

廣川 進(以下、廣川) 難しいですよね。この問題はなかなか。

日南 最近、増えてきてる話でもあるのかなと思います 。

廣川 仰るように、今このLGBTがかなり注目を集めてきています。カミングアウトも少しずつ出てきていますが、今回の事例はカミングアウトではなくて、…

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

2023年4月15日第2424号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。