【事故防止 人の問題を考える】第132回 脳の働きとヒューマンエラー(前編)

2022.06.10 【安全スタッフ】
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 今回は、読者の皆様から寄せられたテーマの中から「脳の働きとヒューマンエラー」をとりあげます。

 脳の働きをコンピュータの情報処理モデルを使って説明し、どのようにしてどのようなヒューマンエラーが発生するのかなどについて解説します。

情報処理モデルで脳の働きをみる

 認知心理学などでは、人間の脳の働きをコンピュータの情報処理モデルととらえ、脳の働きを明らかにしようとしています。

 コンピュータの情報処理は、「①情報の入力」「②入力情報の処理」「③情報の出力」の3つのステップをとります。

 このステップを脳の働きにあてはめてみると、「①情報の入力」では、目でみた物(視覚)、耳で聞いた音(聴覚)などの情報を脳に入力します。視覚、聴覚の他にも、…

執筆:労働安全衛生総合研究所 高木 元也

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2022年6月15日第2404号 掲載

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