【“ジョブ型”にこそ――時代到来!キャリア権】前編 現状と法的基盤 企業生存競争の要に 不活性人材増加へ懸念/諏訪 康雄

2022.04.28 【労働新聞】
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長期雇用持たず転換へ

 キャリアという語は実に多義的だ。広義では「人生」そのものと重なり、狭い意味では「職業を核におく生活の展開」と限定される。さらに狭く「職業経歴」だけをキャリアと理解する場合もある。

 最近、経営側からの言及がめだつ「キャリア自律」は後2者の領域にかかわる。「働き手が当事者意識を持って自らの責任でキャリアを築き上げていく」ことを支援する(経団連『Society5.0時代を切り拓く人材の育成』2020年)とか、「企業としても、個人の自律的なキャリア構築を支援する」(経済産業省『持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会報告書~人材版伊藤レポート~』2020年)などのようにである。

 日本型雇用慣行が根付く企業では、職種への配属も、勤務場所も、当然に昇進昇格も、企業主導で決定されるのが通例である。そこでの長期勤務を前提とする従業員は、どうしてもキャリア形成に…

筆者:法政大学 名誉教授 認定NPO法人キャリア権推進ネットワーク 理事長 諏訪 康雄

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令和4年5月2日第3351号12面 掲載

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