【トップ&キーマンいんたびゅう】エラー情報を収集・追求する仕組みが必要

2011.03.15 【安全スタッフ】
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 初歩的なヒューマンエラーが再び多発傾向にあるときだからこそ、情報収集・原因追究のための仕組みづくりに取り組む必要があると説く石橋明さん。人間の行動特性を押さえた対策なしには、ミスや失敗はなくならないとも――。

東北大学未来科学技術共同研究センター
リサーチフェロー 工学博士 石橋 明 氏

――石橋先生は元全日空国際線主席パイロットで、現在はヒューマンエラーの研究者でいらっしゃる。その経歴に関心を持たれる方も多いと思われますが……。

石橋 ヒューマンエラーと関わりを持つようになったきっかけは、全日空が国際線運航に進出するにあたって運航安全管理を任されたことです。その仕事を遂行するにはヒューマンファクターの勉強が必要と痛感しましてね、現役中から早稲田大学の大学院に入って研究を始めました。

 リタイア後に黒田勲先生と研究所を立ち上げたんですが、産業安全の研究を進めるに従ってさらなる追究の必要性を肌で感じまして、東北大学の博士課程に入学し、産業界の方々のご協力も得ながら学位も取得して現在に至っています。…

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平成23年3月15日第2134号 掲載

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