『ダイバーシティ経営』の労働関連ニュース

2023.11.09 【労働新聞 ニュース】
オワハラ防止 採用担当の評価制度改善を 充足率に偏ると危険 就ハラ検討会・報告書

過度な重圧はマイナス  学識経験者やパワハラの名付け親である㈱クオレ・シー・キューブの岡田康子取締役会長などが参画する就活ハラスメント検討会(座長・廣川進法政大学教授)は、企業の就ハラ対策に関する報告書をまとめた。就活終われハラスメント防止のため、採用担当者の評価制度の見直しを提言している。評価が充足率や内定辞退の人数などに偏ると、担当者……[続きを読む]

2023.10.10 【労働新聞 ニュース】
管理職層全体に「偏見」学ぶ研修 KDDI

 KDDI㈱(東京都新宿区、髙橋誠代表取締役社長 CEO)は、約1700人いる管理職層全員に対し、来年9月末までに「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)研修」を実施する。すでに本部長層の約100人がオンラインで受講済みで、今後、部長層、課長層にも広げていく。  従来推進してきたD&Iに公平性(エクイティ)を加え、新たにDE&I実現を重……[続きを読む]

2022.12.28 【労働新聞 ニュース】
女性活躍推進へ共同で認定制度 兵庫県と神戸市

 兵庫県と神戸市は、女性活躍の推進に積極的に取り組む企業を認定する、「女性活躍推進企業(ミモザ企業)認定制度」を共同で創設した。  認定基準となる20項目のうち、7割の14項目以上を達成した企業をミモザ企業に認定する。企業がチャレンジしやすいよう、「社内報で女性活躍の取組みを掲載」や「女性向けの研修の実施」、「事業所内に保育所を設置」など……[続きを読む]

2022.12.15 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】大橋運輸/ダイバーシティ経営 安全・健康に女性視点活かす 管理職比率は4割超

新規事業成功へ結び付く  大橋運輸㈱(愛知県瀬戸市、鍋嶋洋行代表取締役、96人)ではダイバーシティ経営を推し進め、管理栄養士や安全衛生推進室の室長に女性を登用・採用し、管理職比率を10年間で40%にまで高めてきた。性的少数者などの採用にも積極的で、引越しや遺品整理などの新規事業の成功に結び付いている。社員一人ひとりが活躍するためには心身の……[続きを読む]

2022.11.10 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】ノバレーゼ/奨学金返済支援 総額6000万円に達する 1人へ最大200万円

勤続年数が2年弱伸びる  ブライダル業大手の㈱ノバレーゼ(東京都中央区、荻野洋基代表取締役社長、単体1670人=パート等含む)では、社員の奨学金返済を積極的に支援している。勤続満5年、満10年に到達した時点で、それぞれ最大100万円、合計200万円を支給する。これまでに合計63人に対し、総額6000万円を支給してきた。支給に伴う所得税や社……[続きを読む]

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