2019年10月配信の労働関連ニュース

2019.10.31 【労働新聞 ニュース】
入社時から正社員 運転者など中途採用で 中国JRバス

 中国ジェイアールバス㈱(広島県広島市、前田昌裕代表取締役社長)は、運転係および整備係の中途採用における入社時の雇用形態を見直した。これまで嘱託社員として雇用し、半年後に勤務形態や出勤状況を勘案して正社員に切り替えていたが、採用時から正社員で雇用する。安定した雇用形態にして、人材確保に結び付ける。…[続きを読む]

2019.10.31 【労働新聞 ニュース】
児相で賃金不払い 労基署から是正勧告 北九州市

 福岡県北九州市は児童相談所における嘱託員の夜間業務に関して、北九州西労働基準監督署から是正勧告を受けたと発表した。非常勤職員の勤務時間のうち、5時間を休憩時間としていたが、実態は労働時間であり、約2650万円の賃金が不払いとなっていた。  同市は児相の夜間業務に就く嘱託の保育士の勤務時間を16時半~翌9時半とし、このうち5時間を休憩時間……[続きを読む]

2019.10.31 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】三菱日立パワーシステムズ/フレックスタイム制・コアタイムを廃止 定時退社日は週2回

長時間労働縮減めざす  火力発電プラントの主要機器の開発・設計・製造やプラント全体の建設・試運転からアフターサービスを担う三菱日立パワーシステムズ㈱(神奈川県横浜市、河相健取締役社長、9800人)は、週2日の「スーパー定時退場日」などにより長時間労働の縮減を進めている。柔軟に効率良く働けるように、今年8月にはフレックスタイム制のコアタイム……[続きを読む]

2019.10.31 【労働新聞 ニュース】
技能実習法 監理2団体の許可取消し 違約金や手数料定め 法務省と厚労省

以前から機構が指導も  法務省と厚生労働省は、外国人技能実習の監理団体である国際技術交流協同組合(千葉県山武郡芝山町)とKyodo事業協同組合(埼玉県さいたま市)の許可を取り消した。ベトナムの技能実習生送出機関と不適正な内容の協定書付属覚書を締結したことから、監理事業を適正に遂行することができる能力を有しないと判断した。契約不履行時の違約……[続きを読む]

2019.10.31 【安全スタッフ ニュース】
眼の水晶体被ばく 新たな限度を示す 厚労省報告書

 厚生労働省はこのほど、「眼の水晶体の被ばく限度の見直し等に関する検討会」の報告書を発表した。眼の水晶体の等価線量限度を5年間の平均で、年20ミリシーベルトとし、年50ミリシーベルトを超えないこととすることが適当とした。同等価線量が継続的に年20ミリシーベルトを超えるおそれがある者に対しては、健康診断の項目の白内障に関する眼の検査の省略は……[続きを読む]

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