「健康経営銘柄」 22社を初の選定 経産省

2015.05.01 【安全スタッフ ニュース】
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 経済産業省は、東京証券取引所と共同で、「健康経営銘柄」22社を初めて選定し、公表した。「健康経営銘柄」とは、東京証券取引所の上場企業の中から、従業員などの健康管理を経営的な視点で考えて実践している企業を業種区分ごとに1社を選び出して紹介する新しい試みだ。「日本再興戦略」による取組みの一環。

 「経営理念・方針」「組織・体制」「制度・施策実行」「評価・改善」「法令順守・リスクマネジメント」の5要素から評価し、このうち財務面のパフォーマンスがよい企業を選定している。

 ブリヂストン(業種:ゴム製品)は、「職場の安全衛生・従業員の健康管理の充実」を経営課題に掲げ、「心身の健康増進と能力の発揮できる環境の整備」を目指して「健康経営」に取り組んでいる。

 製造現場では、夏季熱中症予防を中心としたセミナーの開催、メタボ予防としては、社員食堂を活用した低カロリーメニューの提供、健康保険組合、労働組合とのコラボでのスリムアップキャンペーンなどを行い、意識啓発に努めている。

 疾病休業件数は前年比7%減、健保組合の医療費負担は同2%減となった。

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平成27年5月1日第2233号 掲載

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