「職場いじめ」上位に 大阪府の労働相談状況

2013.09.16 【労働新聞】

 大阪府は、平成24年度労働相談報告・事例集を取りまとめた。相談内容別の順位で「職場のいじめ」が初めて上位に入り、「職場の人間関係」「セクシュアルハラスメント」と合わせると相談件数が最も多かった。パート・アルバイトからの相談割合が増加していることから、職場環境の問題を中心に内容が複雑化・多様化してきているとの見方だ。

 24年度の相談件数は1万2064件(前年度比3.4%減)で15~17年度の水準に近かった。相談内容をみると、「解雇・退職勧奨」が1439件と最も多く、以下「労働契約」1314件、「職場のいじめ」983件などと続いた。

 「職場のいじめ」については、過去5年間の相談内容の1~3位を占めている「解雇・退職勧奨」「労働契約」「賃金未払い」の「賃金未払い」に代わって初めて上位に入った。「職場のいじめ」「職場の人間関係」「セクシュアルハラスメント」を職場におけるハラスメント・人間関係でひと括りにすると1751件となり、「解雇・退職勧奨」を超えてトップとなる。

 就業状況別にみると、「パート・アルバイト」からの相談が2214件に上り、全体に占める割合が17.0%から18.4%に拡大している。

掲載 : 労働新聞 平成25年9月16日第2937号3面

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