「嫌がらせ」増加めだつ 東京都が労働相談集計

2013.05.27 【労働新聞 ニュース】
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 東京都が平成24年度の労働相談件数を集計したところ、職場での嫌がらせに関する内容やメンタルヘルス不調者からの相談が増加していることが分かった。

 都内6カ所の労働情報相談センターが受け付けた相談件数は、前年比0.4%減の5万2155件となり、7年連続で5万件を超えた。相談者の76.8%が労働者で、18.2%が使用者だった。

 相談内容は、退職の強要や勧奨、退職届の不受理など「退職」が1万743件(前年比1.0%増)で最も多く、「解雇」が8800件(同10.0%減)で続く。…

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平成25年5月27日第2922号2面 掲載

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