労働相談が120万件超 「嫌がらせ」紛争めだつ 厚労省

2023.07.14 【労働新聞 ニュース】
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 厚生労働省は令和4年度の個別労働紛争解決制度の施行状況をまとめた。都道府県労働局などに設置されている「総合労働相談コーナー」に寄せられた相談が3年連続で120万件を超え、高止まりが続いている。民事上の個別労働紛争の相談内容では、「いじめ・嫌がらせ」が11年連続で最多となった。

 全国に379カ所ある同コーナーに集まった相談は124万8368件で、前年度比0.5%増加した。このうち、労働条件などに関する民事上の個別労働紛争の相談内容は27万2185件で、同4.2%減少した。…

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令和5年7月17日第3409号1面 掲載

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