安全パト実施 KY活動励行と整理整頓求める 京都労働局

2015.10.12 【労働新聞 ニュース】
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 京都労働局(井内雅明局長)管内では、今年8月末時点において全産業での労働災害による死亡者数が12人(前年比3人増)、休業4日以上の死傷者数が1352人(同126人増)と急増していることから、労働災害多発警報を発令した。同警報発令に合わせ、労災被災者数が前年比約2割増の陸上貨物運送業に対して安全パトロールを実施している。

 パトロールを実施したのは㈱京三運輸(京都市伏見区)のトラックターミナルである。荷役作業の労災対策が適切に行われているかを中心に、同労働局の生長眞人労働基準部長などが事業場内を巡回した。

 パトロール終了後、同労働局の前田瑞恵安全衛生課長は「荷役作業における労災防止に向け、KY活動や整理整頓を励行し、転倒や腰痛、荷台などからの墜落・転落災害を防止してほしい」と話している。

平成27年10月12日第3036号3面 掲載

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