『KY活動』の労働関連ニュース

2024.01.22 【労働新聞 ニュース】
非定常作業前にKY実施を 山口労働局・要請

 山口労働局(名田裕局長)は、昨年11~12月に管内で3件の死亡労働災害が発生したことを受け、山口県労働基準協会に死亡災害撲滅に向けた安全衛生活動の強化を要請した。上条訓之労働基準部長(=写真右)が要請書を手交した。  昨年11月には、ガラス製品製造業において、爆発による死亡事故が起きている。労働者が炉のバーナーを点火後、ガス流量が低下し……[続きを読む]

2023.11.28 【安全スタッフ 特集】
【特集1】非定常作業観察し問題を指摘 協力会社の安全確保へ改善図る 不安全行動防止に指差呼称定着運動も/三菱ガス化学株式会社山北工場

 三菱ガス化学株式会社山北工場(神奈川県足柄上郡、以下山北工場)では、工場の保安防災部会が中心となって、協力会社の非定常作業を観察する取組みを進めている。普段の巡視で見つかりにくい不安全状態や作業を把握し情報提供することで、危険低減につなげるのが狙いだ。さらに重大ヒヤリをきっかけに指差呼称の定着推進運動も展開し、安全意識の低下を防止してい……[続きを読む]

2023.11.02 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】カラーズ/訪問介護の労災防止 パート含め危険予知訓練 利用者宅を写真撮影し

評価項目に「安全面」盛る  訪問介護サービスなどを行っている㈱カラーズ(東京都大田区、田尻久美子代表取締役、50人)では、介護現場となる利用者宅を撮影させてもらい、腰痛・転倒災害の危険予知訓練に活用している。パートを含めた全社員参加の研修会を月1回開き、どこにリスクが潜んでいるかを考えるもの。訪問先ごとに作業環境が変わってくるため、自らど……[続きを読む]

2023.09.28 【安全スタッフ ニュース】
安全ルール浸透へ 伝える努力を評価 埼玉労働局パト

 埼玉労働局(久知良俊二局長)と建設業労働災害防止協会埼玉県支部(島村健支部長)は9月7日、県下一斉合同パトロールを実施した。  巡視場所となった大宮駅西口地区の施設建築物新築工事(施工:前田建設工業関東支店)で、デジタルサイネージを使った安全ルールの周知や、建災防埼玉県支部が始めた1人KY推進活動の取組状況などを確認した。  現場では外……[続きを読む]

2023.05.29 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】「一人KY」定着で新運動 労災減少へ向け気持ち新たに 建災防埼玉県支部

 建設業労働災害防止協会埼玉県支部は、労働災害防止の新たな活動として「一人KY推進運動埼玉」を開始した。作業場所での作業者自身による危険予知(KY)活動を励行するもので、作業開始前の安全確認を徹底することでリスクの排除やヒューマンエラーの予防へつなげていく。賛同事業場を募り、作業員一人ひとりへの定着を図る。 作業開始前に指差呼称で確認  ……[続きを読む]

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