令和6年司法統計 労働関係訴訟が過去最多に コロナ禍の2年超え 最高裁事務総局
2025.09.04
【労働新聞 ニュース】
平均審理期間は大幅な減
全国の地方裁判所が令和6年に新たに受け付けた労働関係の民事訴訟は4214件で、平成4年以降最多の数字となったことが分かった(図)。最高裁判所事務総局が令和6年の司法統計により明かした。労働関係訴訟はこれまでコロナ禍の2年(3964件)が最も多かったが、記録を更新した。平均審理期間は16.1カ月で5年の17.9カ月から大幅に短縮している。労働審判の新規受付け件数は3359件で、5年の3473件から微減した。…
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令和7年9月8日第3512号2面 掲載