管理責任者を設置へ ロボット活用で安全指針 最低限の使用前教育義務に 日建連
2025.08.08
【安全スタッフ ニュース】
(一社)日本建設業連合会は、「建築現場におけるロボット活用の安全指針」を策定した。ロボットのブラックボックス化を防ぐため、開発から運用、破棄まで一貫して管理し、責任を持つ「ロボット管理責任者」の設置が必要としている。すべてのロボットと同責任者を一覧化したロボット管理台帳も整備するとした。教育面では、現場入場に当たり、現場でロボットを扱う者を対象にオペレーションのための最低限の使用前教育を会員へ義務付ける。現在、建築ロボットに関する規定がなく、所轄官庁で判断できない状況がある。今後、建築ロボットの社会実装が加速し、現場でのルール形成・標準化が不可欠との考えから、指針の作成を行った。…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
2025年8月15日第2480号 掲載