死亡者 過去最少の746人に 死傷者数は過去最多を更新 労災件数確定値まとまる 厚労省

2025.06.26 【安全スタッフ ニュース】
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 厚生労働省は、令和6年の労働災害発生状況の確定値を公表した。死亡災害が前年比9人減の746人となり、過去最少を更新している。業種別では、建設業が232人で、前年比9人増加したほか、製造業が142人で、同4人増加している。その一方で、陸上貨物運送事業が108人となり同2人減少、商業が55人で同17人減少となった。鉱業は0人で、同5人減少となっている。休業4日以上の死傷災害は、前年比0.3%増の13万5718人となり4年連続の増加、過去最多を更新した。死亡災害の事故の型別で最も件数が多かったのが「墜落」で、死傷災害では「転倒」だった。

 令和6年の労働災害発生状況の確定値によると、死亡災害の死亡者数は746人となり、前年の755人に比べて9人(1.2%)減少した。新型コロナウイルス感染症へのり患によるものを除いた数値で、過去最少となっている。

 業種別では、件数の多い順に、…

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2025年7月1日第2477号 掲載
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