『死亡災害』の労働関連ニュース

2024.04.10 【労働新聞 ニュース】
作業前に型枠点検を 6人死傷受け緊急要請 岡山労働局

 岡山労働局(成毛節局長)は、3月18日に岡山駅付近のマンション新築工事現場で作業員6人が死傷した事故を受け、翌19日に県内の建設業関係団体へ型枠の崩壊・倒壊防止対策を緊急要請した。岸本英明健康安全課長(=写真左)が、同県建設業協会の猪木雅夫事務局長(=写真右)に要請書を手交した。事故は地下のコンクリート壁建造のため、型枠に生コンを流し込……[続きを読む]

2024.03.29 【安全スタッフ ニュース】
死亡災害が多発 緊急パトを実施 千葉労働局

 千葉労働局(岩野剛局長)は3月12日、ネクストサイト千葉ビル新築工事(施工:清水建設千葉支店)で、緊急安全パトロールを実施した。今年に入って同労働局管内では、死亡労働災害が立て続けに発生しており、2月末までで10人となる深刻な事態となっている。  とくに建設業では2月のひと月に4人と過去20年で最多となった。工事が集中する3月に建設現場……[続きを読む]

2024.03.22 【労働新聞 ニュース】
死亡災害撲滅へパト 2カ月で10件発生受け 千葉労働局

 千葉労働局(岩野剛局長)と千葉労働基準監督署(市倉健人署長)は3月12日、今年に入ってから県内で死亡労働災害が多発していることを受け、合同で建設工事現場の緊急パトロールを実施した(写真)。2月末までに10件の死亡災害が発生し、前年同期比で2倍となっている。  パトロールでは、清水建設㈱千葉支店が請け負うビル新築工事現場(千葉市)を視察し……[続きを読む]

2024.03.18 【労働新聞 ニュース】
無資格運転で再送検 別人の用途外使用と発覚 さいたま労基署

 さいたま労働基準監督署(馬場一明署長)は、ドラグ・ショベルを主たる用途以外で使用した疑いで昨年3月に書類送検した産業廃棄物処理業の㈲江川興業(埼玉県朝霞市)と同社取締役について、ショベルを運転していたのが同取締役ではなく、無資格の労働者だったことが新たに判明したため、労働安全衛生法第59条(安全衛生教育)違反の疑いでさいたま地検に再送検……[続きを読む]

2024.02.21 【労働新聞 ニュース】
6人焼死事故で送検 「防火措置」適用は全国初 新潟労働局

 労働者6人が焼死した工場火災で「防火措置」の条文を初適用――新潟労働局(西岡邦昭局長)は、火災を生ずる危険のある設備と可燃物の間に十分な間隔を設けていなかったとして、三幸製菓㈱(新潟県新潟市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反などの疑いで新潟地検に書類送検した。… 【令和6年2月2日送検】[続きを読む]

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