多様性尊重しひげも可能に ベルク

2024.03.05 【労働新聞 ニュース】
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 食品スーパーマーケット業の㈱ベルク(埼玉県鶴ヶ島市、原島一誠代表取締役社長)は、従業員のひげに関する基準を緩和した。従来の基準は「毎日剃っている」のみだったが、新たに「又は清潔に整えられ、不快感を与えていない」と追加し、イメージも示した(写真)。無精ひげや5ミリメートル以上のひげは認めず、生鮮部門での業務中はマスク着用を義務付ける。

 同社では昨年9月、従業員の多様性尊重を目的に身だしなみの基準を大幅に緩和。髪色や髪型・パーマを自由(長髪は後ろでまとめる)としたほか、ピアスなどの装飾品も一定のルールの下で着用可能にしていた。今後の外国人採用を視野に入れるなか、ひげについても個性の1つと捉え、基準緩和を決めている。

令和6年3月4日第3439号5面 掲載

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