定額減税で特設サイト 6月1日以後の給与から控除 国税庁

2024.02.13 【労働新聞 ニュース】
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 国税庁は令和6年度の税制改正で実施予定の、定額減税に関する特設サイトを開設した。所得税の定額減税について、6月1日以後最初に支払う給与・賞与に対する源泉徴収から特別控除を実施するとしている。減税額は本人3万円、配偶者・扶養親族1人につき3万円で、1回で控除しきれない場合は次の給与・賞与支払い分から順次控除していく。

 定額減税の対象者は6月1日現在在籍している、6年分の合計所得金額が1805万円以下(給与所得のみの場合は2000万円以下)の者だが、1805万円超になると見込まれる場合であっても給与・賞与からの控除は実施する。1805万円を超える者は年末調整で精算を行う。定額減税は今年限りのもので、6年分の給与収入で控除しきれない金額があった場合も、7年分からは控除しない。

 今年はそのほかに、住民税で1万円の減税が予定されている。

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令和6年2月12日第3436号2面 掲載

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