診療報酬改定+0.88%に 厚労省

2024.01.16 【労働新聞 ニュース】
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 厚生労働省は令和6年度の診療報酬改定について、プラス0.88%に決定した。薬価等はマイナス1.00%、介護報酬はプラス1.59%、障害福祉サービス等報酬はプラス1.12%の改定としている。

 診療報酬改定によって、国費負担は400億円程度減少するとした。内訳は、診療報酬本体のプラス改定で800億円程度の負担増、薬価等のマイナス改定で1200億円程度の負担減となっている。

 決定を受け、健康保険組合連合会は診療報酬、介護報酬の改定率は近年としては高い水準で「誠に遺憾」とする見解を公表している。

令和6年1月15日第3432号2面 掲載

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