デジタル人材 トヨタ自動車が育成法紹介 IPA・セミナー

2023.10.03 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 情報処理推進機構(=IPA、齊藤裕理事長)は、デジタル人材の育成をテーマとしたウェブセミナーを開いた。自社内でプログラミング技術のリスキリングに取り組むトヨタ自動車㈱や花王㈱が、育成方法を紹介している。

 トヨタ自動車の泉賢人デジタル変革推進室長(写真右上)は、プログラミング技術を学べる講座を設けており、希望者が約60時間にわたって入門・基礎講座を受講していると紹介した。素養がある従業員をさらに育成し、専任のソフトウェア技術者として配置転換しているという。

 泉室長は、「技術者は、業務を効率化するアプリの開発に携わっている。これまでに工場のライン長が社内に情報を共有したり、販売店で車検作業を管理できるアプリを開発した」と話した。

令和5年10月2日第3419号3面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。