一時的に赤字減少 4年度予算状況を公表 健保連

2022.05.24 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 主に大企業が作る健康保険組合が加盟する健康保険組合連合会(健保連)は、令和4年度の予算編成状況を公表した。赤字組合の割合は3年度の77.0%から69.5%に減少している。減少の要因は、新型コロナウイルスの1度目の緊急事態宣言中の受診控えによる高齢者医療への拠出の落ち込み。健保連は一時的かつ異例な状況で、5年度以降は急激な財政悪化が見込まれると警鐘を鳴らしている。

 4年度予算の支出の内訳をみると、保険給付が4兆5348億円(前年度比5.5%増)、高齢者医療への拠出が3兆4514億円(同5.7%減)だった。平均保険料率は9.26%となっている。

令和4年5月23日第3353号2面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。