【ズームアップ】荷役災害防止を業界へ要請 「ニヤクルマン」シールで注意喚起/東京労働局

2021.12.28 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
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 陸上貨物運送事業の労働災害減少へ向けて、東京労働局は年末年始の繁忙期に向けて全日本トラック協会東京支部、陸災防東京支部へ対策強化を要請した。災害発生の危険が高い作業を「ニヤクルマンシール」にまとめ、荷役作業中に発生する墜落災害や転倒災害、腰痛などへの注意を呼び掛けている。

13次防の目標達成が困難な状況に

 東京労働局は10月22日、陸上貨物運送事業の労働災害防止に向けた一層の取組みについて、東京都トラック協会、陸災防東京都支部へ要請を行った。管内の陸運業の労働災害は、8月末で628人となり前年同期に比べて20%近く増加している。令和4年度までに休業災害を991人以下にする目標の達成が危ぶまれ、憂慮すべき状況にあるとした。…

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2022年1月1日第2393号 掲載

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