『東京労働局』の労働関連ニュース

2024.04.26 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【スポット】「4K」で墜落対策強化 建設業の安全管理活性化へ 東京労働局行政運営方針 NEW

 東京労働局(美濃芳郎局長)は、今年度の行政運営方針をまとめた。墜落災害をはじめとする死亡災害が続いている建設業に対して、「決意表明」「管理活性化」「高所対策」「教育強化」の4つの「K」の取組みを啓発。解体工事の石綿による健康障害防止や熱中症予防、第三次産業事業場の安全意識向上に向けた取組みも推進する。 大規模現場で重大災害が発生  管内……[続きを読む]

2024.03.11 【安全スタッフ ニュース】
転倒防止の優先度「低い」 身体づくりも低調に 東京労働局・自主点検結果

 東京労働局は3月1日、今年度の年末年始に行った労働災害防止対策の取組に関する自主点検の結果を取りまとめた。小売業、社会福祉施設を中心とした2190事業場が回答している。  行動災害防止の取組みでは、転倒予防のためにハード・ソフト両面から対策を講じているのは216事業場(9.9%)にとどまった。転倒予防に関する周知、手すりなどの設備対策は……[続きを読む]

2024.02.10 【安全スタッフ ニュース】
転倒のメカニズム学ぶ 対策事例集とりまとめも 東京労働局・小売業SAFE協議会

 東京労働局は1月24日、「TOKYO小売業SAFE協議会」を開催した。転倒災害の多い小売業での労働災害防止対策を話し合うもので、都内の小売チェーン本社や業界団体、専門家などが構成員として参加している。  今年度2回目となる協議会では、労働安全衛生総合研究所の柴田圭研究員が行動災害をテーマに講演し、転倒の原因となる「つまずき」「すべり」の……[続きを読む]

2024.01.11 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【トピックス】現場の好事例水平展開へ 年末繁忙期捉え労働局が事業場をパト

 業務繁忙で非定常作業が増え、労働災害が発生しやすくなる年末時期を捉え、全国の労働局がパトロールを実施した。東京、佐賀、山梨労働局は管内の建設現場を巡視し、重篤な災害につながる墜落・転落災害対策を確認。千葉労働局は物流現場で作業者への負担軽減を図るIoTの取組みなどを視察している。香川労働局では、製造事業場でハザードマップなど安全教育の工……[続きを読む]

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