高水準の工事量 労災増加へ懸念 建災防が全国大会

2021.10.30 【安全スタッフ ニュース】
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 建設業労働災害防止協会は10月7、8日の両日、第58回全国建設業労働災害防止大会を京都市で開催した。同地での開催は初めてという。

 初日の総合集会で今井雅則会長は主催者代表として挨拶(写真)。令和2年の建設業の死亡災害が過去最少となったものの、墜落・転落による死亡災害は依然全体の約37%を占めると述べ、憂慮すべき状況に変わりはないと訴えた。

 自然災害からの復旧・復興工事や、インフラ整備の工事など、高水準の工事量に加え、人材の不足や高齢化の進展など労働災害増加の懸念が高まっていると注意を促した。

 7つの専門部会と展示会が開かれ、企業関係者で活況を呈した(次号に大会レポートを掲載予定)。

2021年11月1日第2389号 掲載

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