震災復旧工事の墜落 茨城・福島で顕著に 安衛研が分析

2012.09.15 【安全スタッフ ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 (独)労働安全衛生総合研究所は、昨年に東日本大震災の復旧・復興作業に関連して発生した死傷災害の分析結果(第2報)をまとめた。都道府県別の災害発生状況を見ると、福島県、茨城県の両県で墜落・転落災害の割合が高くなっていることから、「対応が喫緊の課題」としている。

 災害全体に占める墜落・転落災害の割合は全国平均で約4割、震災による被害が大きい宮城県でも47.7%だったが、茨城では81.1%、福島では71.1%と極端に高い。安衛研では、補修工事で屋根の上での作業が多いためと分析。屋根や梁の上、ハシゴ昇降中の被災が目立つとして注意を促している。

平成24年9月15日第2170号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。