『墜落・転落災害』の労働関連ニュース

2024.03.12 【安全スタッフ 特集】
【特集2】荷役作業の災害 図や写真で共有 1700件の事故事例活用 港湾災防が型別に対策示す

 港湾貨物運送事業労働災害防止協会は、港湾荷役作業の墜落・転落災害、はさまれ・巻込まれ災害など 事故の型別に事例と対策を示した「労働災害防止活動支援資料」を作成し、会員企業などに提供している。もともと会員企業から収集していた災害データを活用したもので、1700件ほどある事故事例から抽出したものだ。コンテナ船のデッキ上からの墜落や、コンテナ……[続きを読む]

2023.12.12 【安全スタッフ 特集】
【特集1】思いやりカメラで階段転落予防 「手すり持ち」を判定し注意喚起 行動訓練通じた指差呼称定着も/サントリープロダクツ羽生工場

 サントリープロダクツ㈱羽生工場(埼玉県羽生市)では、行動災害を防ぐための取組みが成果を上げている。「思いやりカメラ」は、階段昇降時に手すりに手が掛かっているかを判定し、声掛けで注意を喚起。作業前の指差呼称を定着するための安全行動訓練、発生した災害から類似災害防止対策を考える安全宣言、毎月テーマを変えた自覚教育教材の発信など、さまざまな施……[続きを読む]

2023.11.10 【安全スタッフ 特集】
【特集1】図入りで墜落防止措置を解説 開口部周辺の安全ルール伝える 現場指導に支店版「安全基本集」/戸田建設関東支店

 戸田建設関東支店は、労働災害防止のための支店ルールを「安全基本集」としてまとめ、作業所や協力会社への普及を図っている。100ページにわたる教育資料は、開口部や床下点検口への手すりや立入禁止措置、養生などの墜落転落防止措置、重機との接触を防止するための装備や作業ルール、仮設機材の崩壊・倒壊防止などのポイントを図解。必要な安全措置や災害防止……[続きを読む]

2023.10.30 【労働新聞 ニュース】
脚立の墜落災害増加 過去10年間で最も多く 北海道労働局

 北海道労働局(三富則江局長)は、今年の労働災害発生状況の9月末速報値を発表した。死亡災害は33件で、前年同期比で2件増加している。はしご・脚立からの墜落や転落による死亡災害は4件で、過去10年間で最も多くなった。  はしご・脚立に関する死亡災害は、すべて異なる業種で発生している。製造業では、労働者が高さ約3メートルの棚から在庫品を取り出……[続きを読む]

2023.09.20 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】労災増で労働局が災防要請 建設業の墜落めだつ

東京は「緊急会議」を開催  東京、鳥取、静岡の3つの労働局では労働災害が急増し、安全対策を強化するよう呼び掛けている。とくに建設業での墜落災害が多く、東京労働局では、関係団体と「緊急連絡会議」を開催した。鳥取労働局では墜落・転落を防止するためチェックリストを作成。静岡労働局は「労災死亡事故多発警戒」を発令している。…[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。