機械設備での違反が1000件 大阪労働局

2012.05.15 【安全スタッフ ニュース】
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 大阪労働局(西岸正人局長)は、昨年の定期監督の概要をまとめた。労働安全衛生法関連では、「高さ2メートル以上の場所で作業床の端に手すりを設置していなかった」など、機械・設備の危険防止に関する安全基準の違反が1019件。また、「衛生管理者などの法定の管理者を選任していない」といった安全管理体制に関する違反が852件見つかった。

 大阪労働局管内では、労基法、安衛法など合わせた法違反率が9年連続で6割を超えていることから、今後も積極的に監督指導を実施するとしている。

平成24年5月15日第2162号 掲載

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