『機械』の労働関連ニュース

2024.03.28 【安全スタッフ ニュース】
農業機械の規制検討 特別教育など具体案示す 厚労省・労災増受け

 厚生労働省は、農業における労働災害が増加傾向にあることから、このほど「農業機械の安全対策に関する検討会」を立ち上げ、乗用型トラクターやコンバインなど5種類の車両系農業機械を規制対象とするかについての議論を開始した。特別教育の実施などが具体案として示されている(ズームアップに関連記事)。  農業の労働災害による死亡者数はおおむね年10人台……[続きを読む]

2024.03.27 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】農業機械の災害防止積極化 厚労省/規制検討を開始 農水省/対策で共有進める

 農業機械の災害防止に向けた動きが活発化している。厚生労働省は、新たに「農業機械の安全対策に関する検討会」を立ち上げ、車両系農業機械に関する安全対策などについて議論を開始。農林水産省は、このほど開いた農作業安全対策全国推進会議で、農業機械メーカーによる安全対策の取組みを共有した。  厚労省によると、農業における労働災害は増加傾向にある。令……[続きを読む]

2024.03.05 【労働新聞 ニュース】
車両系農業機械の労災減へ対策 厚労省

 厚生労働省は、乗用型トラクターなどの車両系農業機械に起因する労働災害を防止するため、機械使用時の安全対策を検討する有識者会議を設置した。現行の労働安全衛生法令では車両系農業機械の作業方法や構造などを規制していないことから、運転業務従事者への特別教育や保護帽着用など、法令による規制のあり方を検討する。  厚労省によると、近年、農業での死傷……[続きを読む]

2024.02.09 【安全スタッフ ニュース】
安全先取りで挟まれ災害防止 辰年は労災を“断つ年”に 北九州西労基署

 福岡・北九州西労働基準監督署は、機械のはさまれ・巻き込まれ災害を防止するため「後悔前の安全先取り運動」を展開している。管内では休業4日以上となるはさまれ・巻き込まれ災害が増加傾向にあり、昨年は死亡災害も発生した。  機械の掃除、修理やトラブル解消のために、機械の運転を停止しないまま作業をして被災する事例が多いことから、災害防止の要点をま……[続きを読む]

2022.02.10 【安全スタッフ 特集】
【特集1】「先ヒヤリ」で事故のない職場を リスク評価し改善につなげる未然防止の体質づくりへ/日本スピンドル製造

 日本スピンドル製造㈱(兵庫・尼崎市)は、実体験したヒヤリだけではなく想定されるヒヤリハットを報告し、改善につなげる「先ヒヤリ活動」に取り組んでいる。毎月テーマを設定し、身の回りで関連する危険がないかを考え、想定したヒヤリのリスク評価から危険の芽を摘む職場改善へとつなげる。注意表示などの管理的対策にとどまらず、根本的な要因を検討して対策を……[続きを読む]

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