安全先取りで挟まれ災害防止 辰年は労災を“断つ年”に 北九州西労基署

2024.02.09 【安全スタッフ ニュース】
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 福岡・北九州西労働基準監督署は、機械のはさまれ・巻き込まれ災害を防止するため「後悔前の安全先取り運動」を展開している。管内では休業4日以上となるはさまれ・巻き込まれ災害が増加傾向にあり、昨年は死亡災害も発生した。

 機械の掃除、修理やトラブル解消のために、機械の運転を停止しないまま作業をして被災する事例が多いことから、災害防止の要点をまとめたチェックリストを使った点検実施を求めている。危険箇所へのカバーの設置、安全装置が有効な状態で保持されている、ボール盤など回転作業時の手袋使用禁止、機械の点検などをする時の起動装置への錠掛けと運転禁止表示などの安全対策などを確認点として示した。

 同労基署では辰(たつ)年の今年を「労働災害を断つ/絶つ年」として、不安全状態・不安全行動をなくす運動を推進。機械のはさまれ・巻き込まれのほか、墜落・転落災害や崩壊・倒壊など、発生頻度の高い災害への対策を管内の事業場に呼びかけている。

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