土木工事業で労災が急増 機械のはさまれ・巻き込まれ多く 長野労基署

2023.12.12 【安全スタッフ ニュース】
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 長野労働基準監督署は、土木工事業の労災が急増しているとして、管内事業者に注意を呼びかけている。

 今年10月末時点の休業4日以上の災害は19件で、過去20年で最多ペース。削孔機の回転ロッドに手を巻き込まれる、ブロックをつり上げた際に、つり具を持っていた手がはさまれるなど、はさまれ・巻き込まれの災害が例年に比べて多くみられている。さらに、トラック荷台から積荷を下ろす作業時の転落、グラインダー、コンクリートカッターが接触する災害も目立つ。

 同労基署ではリーフレットを作成し、はさまれ・巻き込まれ防止のための機械の本質安全や隔離、停止の原則の確認を呼びかけるとともに、荷台上への昇降設備の使用、グラインダーの正しい使い方などを説明している。

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