墜落・転落災害が増加 チェックリストで安全確認を 福岡・田川労基署

2021.03.25 【安全スタッフ ニュース】
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 福岡・田川労働基準監督署は、スレートの踏み抜きやはしご・脚立使用時の墜落・転落災害が増加しているとして、建設業の労働災害防止を呼び掛けている。周知用に作成したリーフレットには、ヘルメットと墜落制止用器具の着用、高さ2m以上の箇所への作業床の設置、高さ1.5m以上の箇所への昇降設備の設置、作業床上の開口部や端部への手すり・覆いの設置などのチェックポイントを列挙。はしご・脚立については、はしごの上部と下部の固定、上端を床から60㎝以上突出させて使用する、立て掛け角度は75°程度を確保するなどの安全な使い方を示している。

 同労基署管内では、建設業の労働災害が昨年33件発生し、前年の13件から倍以上に急増した(速報値)。墜落・転落によるものが16件で災害の約半数を占めており、必要な対策を講じるよう促している。

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