偽造の技能講習修了証に注意 安全確保面で影響も 宮城労働局

2021.02.05 【安全スタッフ】
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 宮城労働局は、偽造の疑いがある技能講習修了証が見つかったとして、県内の発注機関、建設関係団体の代表者宛に関係事業者へ周知を依頼した。登録講習機関である建設業労働災害防止協会宮城県支部への再交付申請をきっかけに判明したもので、対象業務として書かれていた小型移動式クレーンの技能講習を同支部が実施したことはなく、過去に修了証を発行した事実もなかったという。また、提出のあった修了証の写しには、存在しない機関名も記載されていた。技能講習が必要な高所作業車運転、玉掛作業についても偽造の疑いのある修了証が複数認められており、同労働局が東北6県の労働局にも情報を共有している。

 労働安全衛生法では、危険・有害性の高い一定の業務について就業制限を設け、技能講習や免許試験によって資格を持たなければ業務に就くことを禁止している。同労働局では、無資格者を就業制限業務につかせることは労働者の安全衛生確保に大きな影響を及ぼすおそれがあるとして、現場事務所や掲示板などを通じた情報の周知とともに、資格者証の原本確認、偽造の疑いのある修了証で就業制限業務に従事しようとする人がいた場合に同業務への就業を控えてもらうことなどを求めている。

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