『就業制限』の労働関連ニュース

2022.07.19 【労働新聞 ニュース】
16歳少年に高所作業 墜落労災で建設業者送検 豊橋労基署

 愛知・豊橋労働基準監督署(鳥居粧滋署長)は、昨年11月に発生した墜落労働災害に関連し、18歳未満の年少者に5m以上の高所で作業をさせたとして、建設業の㈱自然(愛知県名古屋市)と同社の現場責任者を労働基準法第62条(危険有害業務の就業制限)違反の疑いで、名古屋地検豊橋支部に書類送検した。屋根の踏み抜きによる墜落防止策も講じられていなかった……[続きを読む]

2022.05.12 【労働新聞 ニュース】
労働者死傷病報告 災害発生状況偽り送検 無資格運転発覚恐れ 高崎労基署

フォーク追突を「転倒」に  群馬・高崎労働基準監督署(大村悦男署長)は、労働者死傷病報告に虚偽の災害発生状況を記載して提出したとして、コンニャクなどを製造する㈱下仁田物産(神奈川県厚木市)と同社顧問を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで、前橋地検高崎支部に書類送検した。実際はフォークリフトが労働者に追突した労働災害について、無資……[続きを読む]

2021.08.23 【労働新聞 ニュース】
災害の発生状況偽る 重機接触も転落と報告 久留米労基署・送検

 福岡・久留米労働基準監督署(古賀薫署長)は、労働者死傷病報告に事実と異なる記載をしたとして、土木工事業の㈲大光永建設(福岡県大川市)と同社代表取締役を、労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで書類送検した。水路工事中に発生した労働災害について、被災者が溝に転落したと報告していたが、同労基署は状況から重機にぶつかったことが負傷の原因……[続きを読む]

2021.02.05 【安全スタッフ ニュース】
偽造の技能講習修了証に注意 安全確保面で影響も 宮城労働局

 宮城労働局は、偽造の疑いがある技能講習修了証が見つかったとして、県内の発注機関、建設関係団体の代表者宛に関係事業者へ周知を依頼した。登録講習機関である建設業労働災害防止協会宮城県支部への再交付申請をきっかけに判明したもので、対象業務として書かれていた小型移動式クレーンの技能講習を同支部が実施したことはなく、過去に修了証を発行した事実もな……[続きを読む]

2012.03.01 【安全スタッフ ニュース】
トルエン取扱いで就業制限 25物質に規制濃度を定める 改正女性則を10月施行へ 厚労省

 厚生労働省は、女性労働基準規則を見直し、25種類の化学物質を取り扱う業務を女性の就業禁止対象とする。対象となる作業は、高濃度のばく露によって妊娠・出産などの機能に影響を及ぼす危険性があるもので、トルエン20ppm、キシレン50ppmなど物質ごとに規制濃度を定めた。作業環境管理を適切に行っていない作業場で、女性が作業に就くことができなくな……[続きを読む]

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