『人事戦略で差別化を図る! ユニーク就業規則』の連載記事

2023.10.26 【労働新聞】
【人事戦略で差別化を図る! ユニーク就業規則】最終回 マイカーサポート制度 格安で乗用車を貸す 若年層の人材獲得めざし/下田 直人

 最終回では、従業員に乗用車を格安で貸し出す「マイカーサポート制度」をご紹介いただく。車通勤の社員も少なくない山間部の企業が導入したもので、「マイカーはほしいが費用面で二の足を踏んでしまう」と打ち明けたインターン生の声を反映して制度化した。対象者は、入社3年以内の社員に限定している。 新卒者獲り逃す苦い経験が裏に 概要  群馬県で老舗の温……[続きを読む]

2023.10.12 【労働新聞】
【人事戦略で差別化を図る! ユニーク就業規則】第3回 子育て支援一時金 入学時などに10万円 会社の祝意伝わりやすい/下田 直人

 今回は、「子育て支援一時金」を紹介していただく。小学校入学時などのイベントの都度、一時金を支払う仕組みで、出産一時金などとは異なる。長く働くモチベーションアップにつなげる制度だ。手当などの新設・改定の要点は、「世間の風潮よりも、自社の信念に従って!」。中小企業に向けて、そのような指南もいただいた。 総支給額の面で中小企業に利点 概要  ……[続きを読む]

2023.10.05 【労働新聞】
【人事戦略で差別化を図る! ユニーク就業規則】第2回 試験勉強休暇 「成績優秀者」に限定 模試で対象者を選定し/下田 直人

 今回は、資格取得支援策の1つである「試験勉強休暇」を取り扱う。リスキリングに対する注目度が高まるなか、有給の「教育訓練休暇」を制度化している企業はわずか4.0%に留まる(厚生労働省・令和4年就労条件総合調査)。社員のスキルアップを後押しするためにはどのような休暇制度が良いのか――一つのケースをご紹介いただく。 事務所の価値が高まると判断……[続きを読む]

2023.09.28 【労働新聞】
【人事戦略で差別化を図る! ユニーク就業規則】第1回 看取り休暇 配偶者向けに1日分 慶弔休暇とは別で設計/下田 直人

 人材の確保や定着が上手くいっている企業では、明確な人事戦略を立てたうえで、独創的な制度を構築している事例が少なくない。今回の短期連載(全4回)では、多数の中小企業のコンサルティングに携わってきた特定社会保険労務士の下田直人さんに、ユニークな人事戦略と連動した就業規則への規定化の方法をご教示いただく。初回のテーマは、「看取り休暇」について……[続きを読む]

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