『社労士が教える労災認定の境界線』の連載記事

2021.02.25 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第324回 営業車で一方通行を逆走して衝突事故

災害のあらまし  県内の主要都市に営業所を有する住宅販売会社Fの社員Aは、入社3年ながら営業実績を評価され、県北営業所に課長として、異例の栄転を果たした。赴任数日後、見込み客から急な打合せの依頼があり、営業車で向かったところ、持参する資料の一部を忘れたことに気づき、会社に戻ろうとしたが、時間が迫っていて近道しようと左折した。その際、一方通……[続きを読む]

2021.02.10 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第323回 単独作業で金属切断機に挟まれる

災害のあらまし  製造業A社に勤めるBが金属切断機に頭から上半身を挟まれ死亡した。Bが担当していた作業は、定寸装置が水平に移動することにより金属板を切断する作業であったが、災害発生当日、被災者は単独で作業を行っていたため、目撃者はいなかった。 判断  Bが頭ごと体が装置に挟まったということは何かの理由により装置可動箇所に、頭ごと上半身が入……[続きを読む]

2021.01.27 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第322回 介護スタッフが入居者の行為でケガ

災害のあらまし  X事業所は介護施設を運営している。そこで働くAは介護歴10年以上のベテランスタッフである。Aがいつものように認知症の入居者Bをトイレに連れて行くためベッドから起こそうとした際にBが暴れてAの唇を傷つけた。  Aは出血したため、皮膚科Yを受診したところ、口唇裂創と診断され、通院した。 判断  今回の事案は業務上災害なのか、……[続きを読む]

2021.01.05 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第321回 取締役が工場内で金属片掃除中に負傷

災害のあらまし  法人の事業主の同居の親族である取締役が、自社工場内で、就業時間中、金属破片のゴミを厚手のゴム手袋をはめてゴミ箱に入れる作業を一人でしていたところ、ゴム手袋が破れて、左手親指から手のひらにかけて切創し負傷した。 判断  本事案では、法人の他の取締役・監査役は特別加入していたが、当該取締役一人だけが特別加入していなかった。手……[続きを読む]

2020.12.10 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第320回 接客していた販売員がコロナ感染

災害のあらまし  小売店で店頭での接客業務などに従事していた販売員Xが、発熱や咳などの症状を発したためPCR検査を受けたところ、新型コロナウイルスの陽性反応が出た。 判断  管轄の労働基準監督署においてXの勤務実態を調査したところ、感染経路の特定には至らなかったが、発症前14日間の業務において、日々数十人と接客し商品の説明などを行っていた……[続きを読む]

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