『社労士が教える労災認定の境界線』の連載記事

2019.11.12 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第302回 パワハラで脳疾患となり後遺症が残る NEW

災害のあらまし  心房細動を治療中のDは、長時間労働に加え、上司のE課長の執拗な叱責によるストレスが原因で血液の凝固を進行させ血栓が形成され、業務時間中に脳梗塞を発症し転倒した。救急搬送され命を取り留めたが後遺症が残ってしまった。その原因は業務に起因するものとして労働者災害補償保険法に基づく休業補償給付を請求した。 判断  脳梗塞の直接的……[続きを読む]

2019.10.29 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第301回 ボランティア清掃中にガラスでケガ

災害のあらまし  自動車関連部品製造業のA社は、地域と共生する企業理念のもと、月1回工場周辺のボランティア清掃活動、交通安全週間には、近隣交差点や横断歩道に立ち横断中の旗を示すなど交通安全協力、地域の住民を夏祭りに招待するなどを行っていた。いつもどおりに数班に分かれ清掃活動をしていたところ、道路わきの植え込みの草むしり作業をしていたBは、……[続きを読む]

2019.10.10 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第300回 作業現場の通路歩行中にアキレス腱を負傷

災害のあらまし  総合病院の新築工事の配管設備工事下請を受けたA社の作業員(Bさん)は、作業事務所から建物内の作業現場へ通路を前2人後方2人の作業員と会話をしながら歩行中に、左足に体重がかかり、左アキレス腱を断裂し、負傷した。  配管設備工事は、給排水・衛生設備に分かれており、給湯などの給水設備、手洗いやトイレ洗浄水などの排水設備、ガス設……[続きを読む]

2019.09.26 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第299回 墓誌取り外し作業中に肩を痛める

災害のあらまし  K氏(71歳)は、霊園墓所内に設置済みの墓誌(約80~100kg)の取り外し作業中に、両肩に強い痛みを感じた。当初は筋肉痛だと考え、続けて軽作業に従事した。その後他の病気での入院期間をはさみ3カ月後になっても痛みが治まらなかった。以前、首のヘルニアを患ったこともあり、その影響だろうと思っていたが、ほどなく肩の検査をして初……[続きを読む]

2019.09.10 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第298回 駐車場で車に乗る際に転倒し硬膜下血腫

災害のあらまし  卸売販売業を営む会社Aで営業の仕事をしている労働者Xは、いつものように営業先に向かうため駐車場に停めてある営業車に乗り込もうとしたが、滑って転倒し頭と肩のあたりを打ったことにより慢性硬膜下血腫と診断された。  薄い氷の上に雪が積もり、氷が張っているのが一見分からない路面状況であったため滑って転倒したものと思われる。  労……[続きを読む]

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