『社労士が教える労災認定の境界線』の連載記事

2019.09.10 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第298回 駐車場で車に乗る際に転倒し硬膜下血腫

災害のあらまし  卸売販売業を営む会社Aで営業の仕事をしている労働者Xは、いつものように営業先に向かうため駐車場に停めてある営業車に乗り込もうとしたが、滑って転倒し頭と肩のあたりを打ったことにより慢性硬膜下血腫と診断された。  薄い氷の上に雪が積もり、氷が張っているのが一見分からない路面状況であったため滑って転倒したものと思われる。  労……[続きを読む]

2019.08.09 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第297回 高齢になってから石綿疾患を発症

災害のあらまし  若いころから空調などの配管工事に従事し、石綿を含んだ建物の屋根や壁の掘削や解体を行っていたAが、70歳を過ぎてから呼吸が次第に苦しくなり病院に行ったところ、石綿によるびまん性胸膜肥厚と診断された。 判断  労働基準監督署長は、発症の原因と考えられる石綿を吸い込んだ当時の作業内容については、所属会社がすでに不存在であるが、……[続きを読む]

2019.07.26 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第296回 業務上による精神疾患の治癒後に再発

災害のあらまし  物流会社に勤務する課長代行が、昭和63年10月に「抑うつ状態」(第一次発症)との診断を受け、同年12月に職場復帰し、平成元年7月に治療を終了した。平成4年4月に再び「抑うつ状態」(第二次発症)と診断され同年10月に職場復帰したが、平成7年に再び「抑うつ状態」(第三次発症)と診断され平成9年に退職した。 判断  最初の抑う……[続きを読む]

2019.07.09 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第295回 担当以外の業務で蜂に刺される

災害のあらまし  Aは、B社が管理している公園事務所(所長、受付・経理事務、管理部門の合計3人)にて受付・経理事務員として勤務していた。  Aの職場である公園事務所は敷地面積も広く、屋外の運動公園や緑地には樹木や花壇もある。公園の維持管理が主な業務であるが、年間計画により植栽管理(剪定・育成などの樹木の管理や四季折々の花の手入れ、公園内の……[続きを読む]

2019.06.25 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第294回 昼休みに銀行でお金を下ろした後に転倒

災害のあらまし  B社に勤務している従業員Aは、週末の連休に計画していた家族旅行に必要な現金を引き出すため、昼休みの時間帯に会社から外出し、最寄りの銀行に向かっていた。銀行は昼休みということもあって込み合っており、現金を引き出すまでに時間がかかってしまった。  その結果、昼休みの時間が残りわずかとなり、焦ったAは、急いで会社に戻ろうとした……[続きを読む]

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