『社労士が教える労災認定の境界線』の連載記事

2024.02.27 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第362回 飲酒状態で後片付け中に負傷 NEW

災害のあらまし  福岡は屋台が名物である。毎日多数の観光客と会話を楽しみながら働いていた飲食店の従業員Aは、閉店後、アルコールを摂取していた状態で屋台を片付けていた。その際、誤って屋台のテーブルで手を挟んで負傷した。 判断  従業員Aは屋台を片付けながらではあったが、飲酒しており、私的要素が強いことから、事業者側は業務外として労災申請を拒……[続きを読む]

2024.01.29 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第361回 施設外学習時に虫に刺される

災害のあらまし  株式会社Мは障害福祉サービス事業者として、障害者介護や放課後等デイサービス事業などを運営する会社である。事業所では年に数回遠足や施設外学習として児童や保護者を伴って、屋外で活動を行っている。今回のケースは、この事業所で指導員として働くAさんが児童や保護者とともに遠足としてハイキング登山に行った際に害虫に刺され被災したもの……[続きを読む]

2023.12.26 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第360回 撮影スタッフが急性ガス中毒に

災害のあらまし  バラエティ番組の撮影現場で、複数の撮影スタッフがのどの痛み、咳、眼の痛み、全身の倦怠感などを訴え、救急搬送に至った。撮影用にスタジオセットを組んでいた際に、セットの壁や床を塗装したことによる塗料によるガス中毒が原因であった。スタジオは、防音のため閉め切った状態で作業を行っていた。 判断  業務中に有害物(有害ガス)との接……[続きを読む]

2023.11.28 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第359回 懇親会の贈呈式で右足を骨折

災害のあらまし  農作物生産・加工をしている会社に入社した新入社員Aは、午後7時から、居酒屋で開催された米収穫に向け士気を高めるための懇親会に参加した。この懇親会は毎年収穫シーズンに会社が開催し、従業員9人全員と取引先の従業員3人も参加していた。社長による業務の説明が1時間ほどあり、その後、お酒や食事が提供されたが、Aは飲酒せずウーロン茶……[続きを読む]

2023.10.27 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第358回 職場復帰後、激しく注意されうつ病に

災害のあらまし  Aは、B社会福祉法人(介護施設従業員数全体90人)の経理・会計部門で課長として勤務していた。C事務長・D事務員の3人部署だ。Aは強度の便秘となり、それが原因で不眠症となった。Aは自宅近隣の内科と心療内科併設クリニックに通院し、1カ月の便秘治療後、「うつ病」の診断を受け休職した。休職の間、健康保険から傷病手当金を1年ほど受……[続きを読む]

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