『社労士が教える労災認定の境界線』の連載記事

2020.09.10 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第316回 会社でいじめを受けてうつ病発症

災害のあらまし  不動産の管理・開発会社の店長や2店舗の統括責任者であったAが、会社代表Oらの3年間近くに及ぶ嫌がらせやいじめ、退職強要などによりうつ病を発病し、その後退職したもの。 判断  労働基準監督署は、このうつ病は業務上の事由によるものではないとし、業務外と判断。その後、本人がこの判断を不服とし不支給処分取消しを求めて裁判を行った……[続きを読む]

2020.08.11 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第315回 配送先で飼い犬に飛びかかられて転倒

災害のあらまし  宅配業者社員のAが、配達の受け渡しのため入った配達先の玄関で、その家のペットの犬に急に飛びかかられ転倒、両腕に荷物を抱えていたため、そのままひっくり返り後頭部を打ち、負傷したもの。 判断  勤務時間中の配達先での負傷であり、また犬が突然飛びかかってきたものを避けられない状況だったことから、業務上と判断された。 解説  勤……[続きを読む]

2020.06.26 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第314回 荷主の作業所で荷台から誤って転落

災害のあらまし  運送会社Bに勤務するAが、荷主の作業所で自社のトラックの荷台に入れていた荷物の積み込みや整理作業を行っていた。荷台で後ろ向きで歩いていたとき、背中側をよく見ずに誤って足を滑らせて荷台から落ちて、頚椎症性脊髄症となり、約半年の労務不能となる休業で通院加療を要する見込みとなった。 判断  本人に過失があったものの、業務上の災……[続きを読む]

2020.05.12 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第313回 上司の発言により営業担当が自殺

災害のあらまし 営業担当者Aが、上司Bの発言によりうつ病を発症。その後Aは自殺した。 判断  労働基準監督署は、Aの自殺は業務外であると判断。その後の裁判では、業務に起因して一定程度の精神障害を発症し、それに罹患している者が自殺を図った場合には、本人の故意のものではないとして、業務起因性を認め、業務上災害となった。… 執筆:一般社団法人S……[続きを読む]

2020.04.10 【安全スタッフ】
【社労士が教える労災認定の境界線】第312回 不法就労外国人が作業中に指を負傷

災害のあらまし  パキスタン国籍のXは、日本での就労を意図して来日したが、入国時の在留資格(ビザ)は観光目的の短期滞在のための在留資格だった(就労のための中長期の在留資格ではなかった)。製本業者のK社は、Xが日本国内で就労可能な在留資格を所有しているかどうか(Xが不法就労者に当たるか否か)をパスポートなどで確認せずにXを社員として採用。X……[続きを読む]

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