【送検事例】換気不十分な室内で機械を使用

2020.08.27 【安全スタッフ】
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 東京・品川労働基準監督署は、換気が不十分な場所で内燃機関を有する機械を使用させたとして耐震工事業の会社と同社取締役を安衛法違反の疑いで東京地検に書類送検した。東京都品川区の耐震補強工事で労働者1人が室内で排気ガスが出るエンジンウェルダー(エンジン式溶接機)を使用していた。換気が十分でない状態であったため、労働者は急性一酸化炭素中毒で死亡したもの。(R2・6・11)

事件の概要

 事故は平成29年7月27日、耐震補強工事現場で発生。鉄筋・型枠工事を請け負っていた同社の労働者は、鉄筋の溶接作業を行っていた。作業現場の室内はビニールシートで覆われていて換気が十分でない状態であったにもかかわらず、排気ガスが出るエンジンウェルダーを使用させていた。

 災害当時、現場の指揮監督者であった取締役は数時間現場を離れていた。品川労基署によると、…

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2020年9月1日第2361号 掲載

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