【送検事例】フォークの作業計画定めず

2019.02.25 【安全スタッフ】
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 滋賀・彦根労働基準監督署は、フォークリフトの作業計画を定めていなかったとして半導体製造装置などを製造する会社と同社製造部課長を安衛法違反の疑いで大津地検に書類送検した。工場内でフォークリフトが半導体洗浄装置の部品を運搬していたところ荷が倒れ、付近で誘導作業を行っていた労働者が下敷きになり死亡した。作業計画は日常的に定められていなかった。(H31・1・18)

事件の概要

 事故は半導体製造装置などを製造する会社の工場で発生。半導体洗浄装置の部品(高さ270cm、幅78cm、奥行き98cm、重さ約850kg)を運搬中のフォークリフトが、勾配のある場所を通過したときに部品が荷台から倒れ、付近で誘導作業を行っていた労働者に直撃。部品の下敷きになり、労働者が死亡した。…

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平成31年3月1日第2325号 掲載

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