【イラストで学ぶリスクアセスメント】第69回 トタン屋根からの墜落

2014.02.01 【安全スタッフ】

 今回は、ぜい弱な材料でふかれたトタン屋根などからの墜落災害をテーマにします。安衛則第524条では、「スレート等の屋根上の危険の防止」で規制しています。

 スレートは、セメントに石綿(アスベスト)などを混ぜて作った厚さ数ミリの波形の板で、かつては工場や倉庫の屋根などに使われていました。

 石綿は、熱・電気の不良導体で、保温・耐火材料として優れていましたが、石綿の吸引は中皮腫・肺癌の発生率と深く関連していることが判明したので、安衛法では禁止物質とし、安衛法第55条で製造などの禁止となっています。

屋根が濡れていてスリップ

 イラストAは、工場の屋外にある資機材などの築30年の倉庫で、柱・敷げた・小屋ばりはH形鋼(200cm×200cm)で、棟と軒の高さは4.0mと2.9m、両軒先の幅は11m、奥行き10mです。…

執筆:中野労働安全コンサルタント事務所 所長 中野 洋一

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掲載 : 安全スタッフ 平成26年2月1日第2203号

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