【トップ&キーマンいんたびゅう】管理体制の充実で安全ナンバー1復活へ

2014.05.01 【安全スタッフ】
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 「熊谷ブランドの安全が危機的状況にある」――そう明言してナンバー1への復活を期する熊谷組・安全本部長の土屋さん。”管理体制の確立と充実、3現主義の徹底、考動の実践”を重点的災害防止策に掲げ、改めて元請け・安全衛生協力会・専門協力業者が一体となって取り組む必要性を説いてやまない。「常に安全のトップを走りつづけたい」気持ちは人一倍強いようだ。

㈱熊谷組 安全本部 本部長
土屋 良直 さん

――先ごろ開かれた安全衛生大会では、本部長自ら”安全が危機的状況にある”と訴えられていました。その状況とは、どのようなものなのでしょう。

土屋 今期(第78期=平成26年4月~同27年3月)の安全衛生管理計画にも記してあるように、前期に休業災害が19件発生してしまって3期連続での悪化、また直近6年を3年スパンで見ても度数率が倍増しているという状況にあります。かつては休業災害が6、7件という時期もあったんですが、2ケタに増えてしまっている。安全が熊谷組のブランドなのですから、危機的状況にあると言わざるをえません。

――土屋さんはかねてから、災害の発生原因をデータベース化し、綿密な分析もされていると伺っています。昨今の災害増の要因はどのへんにあるとお考えですか。…

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平成26年5月1日第2209号 掲載

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