【社労士が教える労災認定の境界線】第179回 社員同士がケンカし止めに入ったマネージャーが負傷

2014.09.01 【安全スタッフ】
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災害のあらまし

 X社は、社員10人の住宅リフォーム会社である。社員Bが、通常社員Aが使用している社用車を無断で使用し、禁煙となっていた車内で喫煙し汚したまま午後会社に戻り、返却したところ煙草の嫌いなAが怒り、AとBが取っ組み合いのケンカになり、Bと止めに入ったマネージャーCが負傷したものである。

判断

 Cは、業務遂行性と業務起因性が認められ業務上、Bについては業務遂行性はあるものの、業務起因性が低いと判断され業務外とされた。…

執筆:一般社団法人SRアップ21 東京会 鶴田社会保険労務士事務所 所長 鶴田 晃一

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平成26年9月1日第2217号 掲載

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