【社労士が教える労災認定の境界線】第173回 業務災害と認められ治りかけていたが、同じ所を再度骨折

2014.06.01 【安全スタッフ】

災害のあらまし

 清掃業を営むS社は、ゴミ収集車により市内を巡回し家庭ゴミの収集を行っている。

 S社では日頃より安全教育に力を入れており、収集作業中の車両への飛び乗り、飛び降りについて禁止事項として殊に戒めているところであったが、収集作業員であるBは巡回中、収集作業のため助手席から飛び降りた際バランスを崩し着地に失敗したため、足を捻り左腓(ひ)骨を骨折した。この負傷は業務上のものだとして、労災保険の支給を受けていた。  

 だが、ようやくそのケガも治ろうかという段になって通院の際に病院の階段を踏み外し、また同じ箇所を再度骨折してしまった。…

執筆:一般社団法人SRアップ21 福岡会 堺経営労務管理事務所 所長 堺 哲哉

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掲載 : 安全スタッフ 平成26年6月1日第2211号

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